最近、BSで放送されている番組を観てみたいことが増えてきたので、BS・100度CSアンテナを設置してみました。
自宅の場合、地元のケーブルテレビと契約しSTB(セットトップボックス)を導入すれば、アンテナを設置しなくてもBS放送を視聴できるのですが、月々STBの利用料金が発生します。現在使用しているテレビはBS・110度CS放送の受信に対応しているので、アンテナを購入・設置してしまうほうが安上がりです。google先生に教えを請うてみたところ自分でなんとか設置できそうなので挑戦してみました。
1.用意したもの
- DXアンテナ 45型BS・110度CSアンテナ BC45A
- DXアンテナ アンテナ用壁面取付金具 LM251D
- 同軸ケーブル S-4C-FB
Amazonで調べてみると、ベランダ取り付け金具や同軸ケーブルが一緒になったアンテナもあったのですが、今回は壁て取り付ける予定なのでアンテナのみと壁面取り付け用の金具を購入しました。また、アンテナの説明書では同軸ケーブルはS-5C-FBがおすすめと記載されていますが、たまたま手元に未使用のF-4C-FB同軸ケーブルがあったので使用することにしました。
2.取付金具の設置
アンテナ設置予定の場所に取付金具を設置します。BS衛星は南西方向(午後2時の太陽の方向)の空に位置しています。この方向に高いビルや樹木がない場所を探します。取付金具のポールが地面に対して垂直になるように気をつけながら設置します。
3.アンテナの上下角の設定
アンテナの上下角(仰角)はアンテナを設置する地域により異なります。アンテナ設置の説明書を見なが設定します。角度が決まったら角度を固定するボルトを締めて仮止めします。(テレビとケーブルで接続したあたに微調整します。)
4.アンテナを取付金具に設置
アンテナを取付金具に設置します。アンテナが南東方向に向くようにします。このあと受信レベルが最大になるよう調整するので、アンテナを左右に振れるぐらいで仮止めします。
5.ケーブルを接続
アンテナとテレビを同軸ケーブルで接続します。同軸ケーブルを室内に引き込みテレビのBS・110度CSアンテナ入力端子に接続します。 今回はケーブルを引き回す距離などを考え床に穴を開けて室内にケーブルを引き込みました。
床や壁に穴を開けるのは色々面倒なので以下のような方法で屋内に引き込むのが良いと思います。
- エアコンの配管ダクトを利用する。
- フラットケーブルを使用して窓枠の隙間から引き込む。
6.アンテナの方向を調整
テレビのアンテナ設定画面から、アンテナに電源を送る設定を行います。
テレビのアンテナ設定画面から、アンテナレベルを表示します。アンテナを左右に動かしアンテナレベルが最大にします。アンテナを動かしてからテレビのアンテナレベルが変わるまで多少時間がかかります。アンテナをゆっくり動かしながら根気よく調整しましょう。
最後にアンテナな上下角を微調整してアンテナレベルを最大にします。
アンテナの調整が終了したら、アンテナが動かないよう取り付けボルトを締め付けます。
7.テレビのチャンネルを設定
テレビのチャンネル設定を行いBS放送を視聴できるようにします。BSの無料放送は次のようなものがあります。
- NHK BS1
- NHK BSプレミアム
- BS日テレ
- BS朝日
- BS-TBS
- BSジャパン
- BSフジ
- BS11
- TwellV(トゥエルビ)
- 放送大学
- Dlife
その他、BSや110度CSの有料放送も受信可能です。(別途視聴契約が必要)
NHK BS1 や NHK BSプレミアム はにチャンネルを合わせると、【受信機設置のご連絡のお願い】が表示されます。NHKと受信契約ずみでも表示されるので、画面の指示に従ってメッセージ消去しましょう。
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