ホーランエンヤ 渡御祭

ホーランエンヤ 剣櫂
ホーランエンヤ 剣櫂

ホーランエンヤの渡御祭を見に行ってきました。

ホーランエンヤは松江城山稲荷神社式年神幸祭の祭事で、10年に一度開催されます。 御神霊を阿太加夜神社まで船で運ぶ渡御祭 、阿太加夜神社での大祈祷とその中日の中日祭、阿太加夜神社から御神霊を再び城山稲荷神社に船で運ぶ還御祭で構成される、五穀豊穣や市民の幸福を祈願する御祭りです。

朝早起きして8時ごろ松江に到着、松江新大橋になんとか観覧場所を確保。この時点で宍道湖大橋・松江大橋のあたりはかなりの人だかり。櫂伝馬船がやってくるまで2時間ほど待ちます。

御神霊を船で運ぶときには、五大地と呼ばれる地域の人々が、それぞれの櫂伝馬船に乗り込み「櫂伝馬踊り」を踊ります。

ホーランエンヤ 櫂伝馬船

船の舳先で剣をかたどった櫂をもって歌舞伎風の衣装をまとって踊るのが剣櫂(けんがい)。

ホーランエンヤ 剣櫂(けんがい)

船尾で四斗樽の上に乗って采(ざい)【棒の先に紙や布を付けたもの】を振りながら踊る采振り (ざいふり)

ホーランエンヤ 采振り (ざいふり)

清目船、櫂伝馬船、神器船、神輿船、神能船、両神社氏子船など約100隻の船が阿太加夜(あだかや)神社まで大橋川を進んでいきます。

ホーランエンヤ 清目船、櫂伝馬船、神器船、神輿船、神能船、両神社氏子船など

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